子育てコラム

姿勢がもたらす効果

「宿題、明日提出なのに集中できない！」「早く終わらせないといけないのに、仕事に身が入らない…」。そんな経験、一度はありませんか？

集中できないとき、姿勢はどうなっているでしょう。背中は丸くなっていませんか？足を組んでいませんか？もしそんな状態なら、姿勢を正すことで、より物事に集中できるかもしれません。

座る姿勢を正しくすると、胸郭（きょうかく）が開き、深く呼吸ができるようになります。呼吸が深くなると、酸素を取り込む量が増え、脳への血流が良くなり、集中力があがります。

座っている時に良い姿勢になるポイントは、

①椅子に深く座る

②背筋を伸ばして、耳の後ろのあたりと肩、腰の張っている部分が一直線になるようにする

③膝は揃えて、お尻と背中の角度と膝の角度がおよそ９０度になるようにする

④首は垂直にし、少しあごを引く

…と、この４つです。

最初は意識しないとできないと思いますが、これが習慣化してしまえば集中力がぐんと高まります。もし集中力が続かないなと思ったときには、一度自分の姿勢がどうなっているのか確認してみてください。

また、大東市教育委員会では令和３年度に、「姿勢を見直そう！！～家族の笑顔は正しい姿勢から～」と題して、姿勢について体を動かしながら学ぶ「いくカフェ」を実施しました。毎回テーマは違いますが、今年も保護者の皆さまがほっと一息つきながら、楽しく学べる「いくカフェ」を提供していきますので、皆さまのご参加をお待ちしています。

子どもへの関わり方、声掛けの仕方、その他子育てに関してお悩みやお困り事がありましたら、ネウボランドだいとうにぜひともご相談ください。