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子育てコラム

人格形成の時期って?

子どもが成長していく過程の中で、その子らしさが形成されるのはいつ頃なのでしょうか。

人格形成の時期は、3歳くらいに土台が形成され、10歳くらいに確立すると言われています。その期間は特に、親との関係性が深く影響しており、親の関わり方や家庭内の環境は、子どもが人格を形成するための要素が多く含まれていると言えます。

では、親はどのように子どもに関わるとよいのでしょうか?

一番大切なことは、子どもの意思や行動を受け入れてあげる姿勢ではないでしょうか。悪いことをしたらきちんと注意しなければなりませんが、頭ごなしに注意をするのではなく、なぜ悪い行動をとったのか、何を考えていたのか、その理由を聞いて、子どもの気持ちと行動を受け入れてあげましょう。

大人も理由を無視して注意をされると嫌な気持ちになりますよね。人格形成の時期には、大人よりも敏感に様々な物事を吸収します。気持ちと行動を理解してもらえるという経験が、子どもにとって、今後に繋がる大きなプラスの体験になります。人生を送っていくうえで柔軟に物事を捉えることができる力を養えるのは、人格形成の時期なのではないでしょうか。

以前の子育てコラム、「あいさつについて」にもあったように、自分の存在を認められることが、本人にとっての意欲に繋がりますが、子どもの気持ちを聞いて理解するということも、同じく意欲に繋がると言えると思います。

人格に、良い悪いはありません。日頃からの子どもへの関わり方で、その子らしさを伸ばして見守っていきたいですね。


子どもへの関わり方、声掛けの仕方、その他子育てに関してお悩みやお困り事がありましたら、ネウボランドだいとうにぜひともご相談ください。