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子育てコラム

生活習慣について②

今回も全国学力・学習状況調査の結果からのお話です。

生活習慣について その②。


「毎日同じ時刻に寝る子どもほど、テストの平均点が高い」

「毎日同じ時刻に起きる子どもほど、テストの平均点が高い」

ということがこの調査でわかっています。


具体的には、毎日規則正しい睡眠リズムを作れている子どもと、そうでない子どもとでは、国語も算数も、その平均点が約15点も違うのです。


同じ時刻に寝たり起きたりするだけで、なぜ点数が高くなるの?と不思議に思う方もいらっしゃるかもしれません。


これは「同じ時刻に○○する」という「習慣」が関係しているようです。

同じ時刻に寝たり起きたりすることができているということは、それ以外の生活に関係する事柄(例えば朝ごはんを食べる、葉を磨く等)も習慣として定着している可能性が高いと考えられます。


何時になったら宿題をする、何時から何時まで遊ぶ、のように一日のスケジュールが習慣として定着していることで、勉強時間を確保することにも成功しているのではないか、というわけです。


もう一つ、時間をコントロールする力が、効果的な学習の仕方を工夫する力につながっているのではないか、ということも考えられています。

これについては、また次回に。


寝る時刻、起きる時刻を決めて、それを守ることをきっかけに、一つひとつ生活習慣を確立させてみてはいかがでしょうか?

最初からすべてを守っていくことは難しいと思います。

子どもと一緒に考えて、一緒に守ってみてください。

うまくいかなければ一緒に理由を考え、一緒に次の作戦を考えてほしいと思います。


それでも、もし悩んだり困ったりしてしまったらネウボランドだいとうに是非ご相談ください。